下戸でアルハラ受けた方は少なくないと思います。とっても辛いですよね。
この記事では、アルハラするの心理、下戸がアルハラを賢く回避する方法などを紹介します。
仕方なく会社や接待などの飲み会に参加する下戸の方の参考になれば幸いです。
下戸にお酒を飲ませる人の心理
飲み会でもマウンティング取ろうとしている
アルハラをする人は役職がついていたり、社内でも影響力のある立場の人が多いです。
もちろん例外もありますが、飲み会でも普段どおりにマウンティングを取ろうとしがちです。
あとは、自分がお酒が飲めるから、ノリでいろんな人に絡んでくる場合もあります。
場の雰囲気を盛り上げようとしている
社交的な人、盛り上げ役の人もアルハラをしやすいです。
いろんな人にお酒をついでまわる人や、周りをもっと盛り上げるため、良かれと思ってお酒をどんどん注ぐ人などもいます。
アルハラは年配の男性が多い印象ですが、このタイプは意外と女性も多いです。
すべての人が悪意を持ってお酒をすすめているわけではないことも理解しましょう。
アルコールが回って理性が働いていない
中には普段おとなしい人でも、アルコールが回って、やたらしつこくお酒を進めてくる人もいます。
普段とのギャップに驚くとともに、酔っていて理性が働かないがゆえに厄介です。
最近はアルハラも減少傾向
最近は、2020年6月に施行されたパワハラ防止法の流れで、全体的にはアルハラも減っている傾向だと思います。
法令遵守しない企業は、ニュースなどで取り上げられ、企業存続に関わるので守る企業が増えています。
それでも、飲み会の席でのアルハラに対する新しい法律はできていません。
下戸がアルハラを回避する方法
飲み会に参加しない
会社の飲み会で必ずアルハラを受けているのであれば、無理に飲み会は参加する必要はないです。
相手が納得するような用事を考えてください。ばれるような嘘はいけませんが、納得できる理由があれば、相手も咎めません。
たとえば、「友人の結婚式がある」「妻が体調を崩して看病」「子供が熱を出した」といった理由で良いです。
真顔で飲めないと宣言する
「へらへら笑いながら、お酒飲めないんですよ。」いうと、相手も付け入るすきがあると考え、舐められがちです。
結局のところ、お酒飲める人は下戸の人を見下している場合も少なくありません。
毅然とした対応を取る
どうしても飲み会に行く必要がある人もいますね。営業職で取引相手との接待の飲み合いなどです。
その場合は、お酒が飲めない体質と伝えた上で、アルハラには毅然とした対応をとって下さい。
下戸でも部長、社長の人もいるので、劣等感を感じる必要はありません。
嫌なら途中で帰っても良い
アルハラを続ける上司がいたら、飲み会の途中で抜けてもいいと思います。
それで、昇進に影響しようが、会社の関係が悪化しようが関係ありません。
飲み会の席に参加しているアルハラの人ではなく、理解のある方に「体調が悪くなったので帰らせていただきます」と伝えて下さい。
トイレに行くふりをして帰っていいです。
舐められないように仕事に邁進する
アルコールを飲めないから相手に舐められるという構図ができているなら、仕事に専念して結果を出しましょう。
社内で昇進したり、認められる存在になったら、アルハラしてくる人も減ってくるはずです。
アルハラは犯罪行為。我慢しないでOK
まず、アルハラ犯罪という認識を持ち、無理に我慢する必要はないです。
損害賠償請求を行った民事訴訟があり、結局は和解になりましたが、なあなあに済ませられる行為でありません。